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「5つを手放したら、人生がふっと軽くなった話④」

④ 過去の成功体験を手放した

~「コツコツが正義」と信じて頑張った私が、力を抜くことを覚えた日~

私はかつて、ネットワークビジネスでずっと“コツコツ努力すること”を美徳として生きてきました。

たとえば――
・毎月、目標人数を決めて紹介を続ける
・断られてもくじけず、何度も通う
・朝から晩まで動き続け、気合と根性で売上をつくる

そうやって、人の何倍も動いて結果を出してきたのです。
「継続が力になる」
「努力は裏切らない」
そんな言葉を信じて、歯を食いしばって前に進んできました。

しかし――あるとき、心と体がついていかなくなったんです。


頑張っているのに、どこか苦しい

「やり方は間違ってないはずなのに」
「前はこれでうまくいってたのに」

そう思えば思うほど、なぜか空回りしていく。
努力しても、結果に結びつかない。
それどころか、気持ちがどんどん重たくなっていくのがわかりました。

一方で、時代は確実に変化していました。
けれど、私はその変化に対応するのが怖くて、
どこかで「昔のやり方」にしがみついていたんだと思います。

そんなある日、ふと目に入ったのがSNSで発信している人たちの姿でした。
彼女たちは、まるで楽しむように、自分の思いや価値観を言葉にしていて、
それでも自然と人が集まっていたのです。


潜在意識との出会いが、ガラッと変えたもの

その頃から私は、SNSの発信と並行して“潜在意識”について学び始めました。
最初は正直、半信半疑でした。
しかし、こんな言葉に出会ったことで、私の考え方が揺らぎ始めました。

「外側を変えるより、まずは内側」
「がむしゃらに動くより、“望む未来”にチューニングする方が叶いやすい」

だからこそ、私は試してみることにしたのです。
投稿前に自分の気持ちを整えたり、
行動のベースに“ワクワク感”を置いてみたり。

すると――不思議なことに、反応が増えました。
無理にアポを取らなくても、興味を持ってもらえたり、
「楽しそうだね」と声をかけられることが増えていったのです。

あのとき私は気づきました。
“頑張り続けること”だけが、成功の道じゃないんだなと。


手放してよかった、あの頃の“正しさ”

たしかに、かつての私は
「努力こそ正解」
「楽をしてはいけない」
と、まっすぐに信じていました。

けれど、今の私はこう思います。
「そのときうまくいった方法が、今の自分に合うとは限らない」

つまり、過去の成功体験は、私を支えてくれた。
でも同時に、それは今の私を縛ってもいたんです。

だからこそ、それを感謝とともに手放したことで、
私はもっと軽やかに、もっと自由に、自分らしい発信ができるようになりました。


最後に

もし今あなたが、
「前はできていたのに、今はうまくいかない」
「これしかやり方を知らないから、変えるのが怖い」
と感じているとしたら――

それは、あなた自身が進化しようとしているサインかもしれません。

もちろん、過去の自分を否定する必要はありません。
むしろ、そこまで頑張ってきた自分をしっかりと認めて、
「ありがとう」と言ってあげてほしいのです。

そして、
“がむしゃらな自分”を卒業して、心地よくて豊かな流れの中で生きること
それは、誰にでもできる選択です。

今のあなたに合ったやり方が、きっとある。
だからこそ、自分の未来を信じて、次の扉を開いていきましょう。

心と体を整えてなりたい自分を見つける心のブロック解消ナビゲーター ゆっきー🍀