“どうせ無理”が口ぐせになってたあの頃

50代に入った頃の私は、
自信なんてどこかに置き忘れてきたような気分で、
毎日が「まぁ、こんなもんか」って感じでした。

心のどこかで「本当はこうしてみたい」「これやってみたいな」って思うことは、ちゃんとあったんです。
でも、それを口に出す前に出てきてた言葉があって。

それが――「どうせ無理」。

若い頃に失敗したこと。
思うようにいかなかった経験。
人と比べて、いつも自分が劣って見えていたこと。

そういうものを、何度も何度も思い出しては、
“やりたい気持ち”にフタをしていました。

「無理しない方がいい」
「年齢的にも今さら…」
「失敗したらまた落ち込むし…」

そんな風に、自分を守っているつもりで、
本当は、自分で自分の可能性にブレーキをかけていたんですよね。

でもね、あるとき気づいたんです。
「“どうせ無理”って、誰が決めたの?」って。

やってみたら、案外うまくいくこともある。
失敗しても、そこから何かを学べる。
なにより、“やりたい気持ち”を無視し続ける方が、苦しいって。

あの頃の私に、そっと伝えてあげたい。
「その“やってみたい”は、あなただけの宝物だよ」って。

今、私は少しずつだけど、
“やってみたい”に素直になれるようになってきました。

「どうせ無理」って思いそうになったら、
「でも、やってみたいよね」って、
心の中で言い直すようにしています。

もし、あなたもどこかで“どうせ無理”ってつぶやいていたら。
その奥にある“本当は…”の気持ちに、少しだけ耳を傾けてみてくださいね。

未来は、まだ、変えられるから。

心と体を整えてなりたい自分を見つける心のブロック解消ナビゲーター   ゆっきー🍀